メイウェザーが1時間遅刻もほぼ休みなしで約21分間の公開練習「すべてが次元が違うということが分かってもらえたと思う」【超RIZIN】
練習を終えたメイウェザー
「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するフロイド・メイウェザー(アメリカ)が9月22日、都内で公開練習を行った。
この日は皇治(TEAM ONE)と対戦するジジ(イラン)とともに公開練習を行う予定だったのだが14時のスタート時間が過ぎても2人は現れず。約35分遅れてジジが到着。1分弱、サンドバッグに重いパンチを打ち込み、最後は皇治への当てつけでサンドバッグに頭突きをかまして終了。力こぶを作ってパワーを誇示した。通常の公開練習では会見が行われるのだが「昨日のことで頭に来てるから」という理由でなし。
メイウェザーはジジに遅れること30分、15時5分に到着。練習内容はメイウェザーに任せているとのことで、RIZIN側も把握しておらず、取材陣も何が始まるのかと固唾をのんで見守る中、メイウェザーは体にオイルを塗るとリングへ上がり、いきなりミット打ちをスタート。公開練習では2〜3分のミット打ちを行い1分のインターバルを取るのが多く見られるパターンなのだが、メイウェザーはそのままほぼノンストップで約11分ミット打ちを行うと、休みなしでサンドバッグに向かう。ここではサンドバッグとミット打ちを交互に行う独特の練習を披露。これはパワーとスピードの両面を鍛える練習のよう。これを約10分。ほぼノンストップで21分間の練習を行った。