プリプリ王座戦に向け王者・中島翔子と挑戦者・坂崎ユカがバチバチに火花。10・9TDCホールでのビッグマッチを前に全選手が決起【東京女子プロレス】

調印式を行った中島翔子(左)と坂崎ユカ

 東京女子プロレスが9月24日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。今大会は10月9日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で行われるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を前の最後の興行となったが、同大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者・中島翔子と挑戦者・坂崎ユカが激しく火花を散らした。

 この日のオープニングでは、プリプリ王座戦を前に公開調印式が行われた。中島は「今の東京女子で、この短いスパン(6月12日、さいたまスーパーアリーナでのサイバーファイト・フェスティバル以来)でベルトに挑戦することは、そう簡単にできるものじゃないと思うし、そこにたどり着くのに心の強さとか努力とか、すごく強くないとここまでたどり着けないと思ってます。トーナメント(第9回東京プリンセスカップ)で私は挫折をしました。でも坂崎ユカは勝ち抜いてもう一度、目の前に立ってくれました。私は6月に勝ってはいるんですけど、また坂崎ユカの背中を見て勇気をもらったというか、元気をもらってしまった」と評価しつつ「もうすぐ東京女子自体が10年経つんです。このベルトを防衛して、絶対に守り切って、その節目まで巻いて。(3・19両国国技館で)ベルトを巻いたときと同じように、2回目の両国国技館のメインで戦いたいと思います。そのために勝ち続けたいと思います」と王座死守を誓った。

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