アントニオ猪木さんが死去。今後の活動に意欲を見せていた矢先の訃報

2020年9月30日に行われた「アントニオ猪木デビュー60周年記念記者会見」で「1、2、3、ダアー」を披露する猪木さん

 元プロレスラーのアントニオ猪木さんが10月1日に亡くなったことが分かった。79歳だった。

 猪木さんは2018年から心臓の難病「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」を患い闘病中だった。そんな中でも今年8月には新たなる専属マネジメント会社「猪木元気ファクトリー」が設立され、今後の活動に意欲を見せていた矢先の訃報だった。

 猪木さんは1943年に神奈川・横浜で生まれ、13歳の時に家族とともにブラジルに移住。1960年に興行でサンパウロを訪れていた力道山からスカウトされ日本へ帰国。日本プロレスに入団した。終生のライバルとなるジャイアント馬場さんとは同日入門だった。馬場さんとはデビューも同日。

1 2 3>>>