小芝風花はIQ200の天才、川村壱馬は自称王子様!?『貞子DX』で演じた超個性派キャラに「最初はホラーとして成立するのか?と(笑)」
あの“呪いのビデオ”がまさかの進化を遂げた…! Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を『99.9−刑事専門弁護士−』シリーズの木村ひさし監督&原作者・鈴木光司氏の世界観監修で描く『貞子DX』(10月28日全国公開)。小芝風花と川村壱馬が、ネット社会に適応した最恐のホラーアイコン貞子とその世界観の魅力を語る。
シリーズ史上最強の個性派バディ結成!?
“貞子”と一緒に写真撮影を楽しんだ小芝風花と川村壱馬。最初に貞子を目の前にしたときの様子を聞くと2人そろって「感動しました!」と目を輝かせる。
小芝風花(以下:小芝)「“本物”だ!って(笑)。動きも、本当に井戸から出てくるときのあの感じで、ただの人間じゃない何かという感じがして、すごかったです」
川村壱馬(以下:川村)「爪がまたすごいんです。あれ、井戸を上るときにはがれたりしてああなってるんですよね」
充実の撮影を終え、貞子を前にしてもすっかりリラックスモードの2人。とはいえ初めてその存在を知ったときには、やはり震え上がったのでは?
小芝「私は、幼稚園か小学校低学年くらいのときに、家族で『リング』をDVDで見たのが最初の出会いでした。実はホラーってそんなに得意ではなくて、いまだに1人ではなかなか見られないんです(笑)。ただ母や姉妹がホラー大好きで、絶対に話題作を借りてくるんです。そのときも、怖いから見たくないんだけど、他の部屋で1人でいるのも怖くて、顔を覆いながら一緒に見ていました(笑)」
川村「僕も物心ついたころには貞子の存在を知っていましたね。ホラーは、好んで見るほうではないですけど、嫌いでもないです。たまに怖いもの見たさでホラーを見ようかなと思うときもありますし。…ただ、夢に出てくるのがイヤなんです(笑)」
小芝「分かる〜!(笑)」