3年ぶりレッドカーペットで二宮和也、戸田恵梨香、稲垣吾郎らがファンサービス! 第35回東京国際映画祭開幕

撮影・齋藤日南子

 第35回東京国際映画祭のレッドカーペットが24日、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場と日比谷仲通りにて行われ、3年ぶりとなるレッドカーペットセレモニーに国内外134人の映画人が登場した。

 新型コロナウイルス感染症対策のため中止していたレッドカーペットイベントが3年ぶりに復活。日比谷仲通りからステップ広場へ約165メートルのレッドカーペットが敷かれ、国内外の映画人が、クラウドファンディングで参加権を得た沿道を囲むファンにサインをしたり一緒に自撮りしたりと、ファンサービスをしながら歩く光景は、まさにコロナ前さながらの華やかさ。

 トップバッターで登場したのは『月の満ち欠け』の廣木隆一監督と大泉洋、柴咲コウ。大泉は「コロナもだいぶ落ち着いてきて、今回はたくさんの外国のお客様も来ているようで、かなり盛り上がるのでは。期間中、存分に映画を楽しんでいただければ」と挨拶。その後も豪華映画人が続々登場した。

 今年は日本映画3作がコンペに出品。『エゴイスト』からは松永大司監督と出演の鈴木亮平、宮沢氷魚、『窓辺にて』からは今泉力哉、稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、『山女』からは福永壮志監督、山田杏奈、森山未來が登場。

 話題の新作が集うガラ・セレクションからは『あちらにいる鬼』の廣木隆一監督と寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子。寺島と広末はそろって和服姿で会場を魅了。『母性』からは廣木隆一監督とともに母娘役を演じた戸田恵梨香と永野芽郁が登場。戸田は裾の長いロングトレーンのドレス、永野は全身ゴールドのロングドレスと、ゴージャスな装い。

 日本映画クラシックス部門『DOOR』からは夫婦でもある高橋伴明監督と出演の高橋恵子が登場。

 TIFFシリーズ『ガンニバル』からは片山慎三監督と柳楽優弥、笠松将。ジャパニーズ・アニメーション部門『夏へのトンネル、さよならの出口』から田口智久監督と飯豊まりえ。

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