生理痛やPMS、更年期障害のケアに特化したプログラム「フェムケアヨガ」が登場。自分と向き合う時間づくり目指す
女性の心とからだの変化やケア方法を知る『私に寄り添うフェムケアヨガ』がスタート
生理痛やPMS(月経前症候群)、更年期障害など、ライフステージごとに起こる女性の心とからだの変化やケア方法を知るヨガレッスン『私に寄り添うフェムケアヨガ』が、この秋スタートした。慌ただしく過ごすなかで、自分と向き合う丁寧な時間を作れそうだ。
ホットヨガスタジオ LAVAが主催。女性は月のバイオリズムや性の成熟過程に応じてホルモンバランスが大きく変動し、心やからだに影響を受けやすくなるもの。経済産業省の「働く女性の健康推進に関する実態調査 (2018)」によれば、働く女性の約半数が、生理痛やPMS、更年期障害などの不調により「仕事に支障が出た経験がある」と回答している。また仕事だけでなく、出産・育児など、さまざまな環境の変化で女性がストレスを受けやすくなるのも実情だ。
こうしたなか、約60分のプログラムでは、女性ならではの不調に向き合い、ヨガを通して、ケアするためのヨガポーズや呼吸法を学び、自分を大切に思える時間をつくる。形式はオンラインで、自宅や滞在先など場所にとらわれず気軽にフェムケアできることを目指す。