チャン・リー「失うものは何もない。自分を信じてすべてをぶつける」に王者・菅原美優「自分も気合ばっちり。出し切りたい」【Krush.142】
タイトルをかけて対戦する菅原美優(左)とチャン・リー
「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が10月27日、都内で開催され全選手が規定体重をクリアした。
メインイベントの「Krush女子アトム級タイトルマッチ」で対戦する王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者のチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)は計量時のフェイスオフからただならぬ緊張感を漂わせた。そしてその後に行われた会見ではリーが文字通り“静かな闘志”で菅原に迫り、緊張感のあるやり取りを展開した。
2人は2019年7月に一度対戦し、その時は菅原は判定勝ちを収めている。リーにとっては3年越しのリベンジマッチでもある。
リーはこの日の会見では「自分を信じてぶつかるだけ。自分は失うものは何もない。明日は自分を信じてすべてをぶつける。最後にベルトを巻いて、ベルトの見えない重さを肌で感じて、笑って帰ろうと思う」とベルトへの執念を見せた。