ハートリー・ジャクソンがV3戦に自信満々「渡瀬瑞基も成長してるが、俺の試合勘、スタミナも戻ってきてる」【ガンプロ】
ガンバレ☆プロレスでハートリー・ジャクソンが猛威を奮っている。ジャクソンは8月13日の東京・後楽園ホールでガンプロに初参戦すると、9月4日の成増アクトホールでいきなり団体の至宝スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座を奪取。あれよあれよとV2を達成し、年内最終興行となる12月27日の後楽園では渡瀬瑞基を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦に臨む。そのジャクソンにこれまでのガンプロでの戦い、渡瀬戦、今後のことなどを聞いた。
12・27後楽園でガンバレ世界無差別級王座戦
――ジャクソン選手は日本、米国でも実績があるわけですが、なぜガンプロマットに上がるようになったのでしょうか?
「WWEでコーチやプロデューサー業をやってから、日本に戻って時間が経っていた。去年の12月には10年ほど先延ばしにしていたヒザの手術を行った。そのときに“俺に残されてる時間はあとどれくらいだろう?”と思って、まだ対戦したことがない相手との戦いを、残された時間でしたくなったんだ」
――参戦する前のガンプロのイメージは?
「オータニさん(大谷晋二郎)との付き合いが長いなか、彼がガンプロのことをよく知っていて、ガンプロの選手をとても評価していて興味を持った。オータニさんはいろんなところでいろんな人と対戦して、非常に豊富な知識を持っていて尊敬している方。その彼が推薦してくれたのがガンプロ。彼の言葉を信じて、熱いオータニさんの推薦する団体だったら、ぜひ挑戦してみたいと思ったんだ」
――8・13後楽園で試合をしてみて、ガンプロにどういう印象をもたれましたか?
「正直、手術明けでどこまでやれるのか不安があったけど、いざ試合してみると、スピリットが自分を奮い立たせてくれた。思ったより動くことができた。マックス・ジ・インペイラーと組んで、ワタセ、マエグチ(前口大尊)とやったけど、あの試合で大きな自信を得ることができた」
――その8・13後楽園でいきなりSOG王者の今成夢人選手に挑戦表明されました。やはりガンプロに上がる以上、そのベルトが欲しかったですか?
「ケガの療養を含めて、何もできない期間が長かったので、チャンスは素早くモノにしていく必要があると判断したので、初戦で挑戦を表明した。イマナリもタイトル戦でイリエ(入江茂弘)と激しい試合をして、意識ももうろうだったと思うけど、挑戦を受諾してくれたことには感謝してる」