EXILE TRIBEの新顔、LIL LEAGUEが感涙のデビューイベント「こんなハズじゃなかったのに」と泣き笑い

 

 EXILE TRIBEに加わった新しい6人組、LIL LEAGUEが11日にシングル『Hunter』をリリースしてデビュー、同日、池袋・サンシャインシティの噴水広場でデビューイベントを行った。また、イベント終了間際に『Hunter』がオリコンデイリーシングルランキング1位になったことも明らかになり、記念すべき日を見守るために集まったファンとともに喜びを分かち合った。

 イベントでは、デビューシングルの表題曲「Hunter」を初披露したほか、シングルにも収録されているオーディションでグループに与えられた課題曲「Rollah Coaster」、そして昨年夏からEXILEのライブツアーのオープニングアクトで披露してきた「Coloring Book」の3曲を元気いっぱいかつクールに披露し、アーティストとしての新しい一歩を踏み出した。

 中学生3人、高校生3人の構成で、EXILE TRIBEのなかでもひと際年齢が若いグループ。5月にLDHが展開する同社史上最大規模のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams for Children~」でグランプリを獲得すると、さまざまなライブイベントに参加。昨年夏からはEXILEの最新ツアーでオープニングアクトを務めた。また、秋からは武者修行で各地を回り、ついにデビューに至った。

 

 イベントではメンバーそれぞれが、改めてあいさつ。

 中村竜大は「たくさんの人の前でデビュー日を迎えることができて本当にうれしいです」と話し出したが、途中で感極まって涙声になり、「本当にまだ僕たちは結成して間もなく未熟なところが多いんですけど、これから皆さんの前でもっともっと大きなステージに立てるよう……もっともっと頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」。

 次の山田晃大にもそれが伝わって、「……ごめんなさい、こんなハズじゃなかったのに……全部飛んだ」と泣き笑い。「僕自身もずっと幼いころからアーティストになるという夢を追いかけて進んできて、メンバーと出会えて、そして何より(ファンの)皆さんと出会えた。ここまでこれたのも僕たちだけの力でなくて皆さんのおかげだと本当に思っています。ここからが本当の始まり」とし、「何があってもひたすら前を向いて進んでいきますので、これからも応援よろしくお願いします」と頭を下げた。

 高校生チームの2人が感激の涙にくれる一方で、中学生チームはしっかり。

 難波碧空は「今こうやってLIL LEAGUEとして活動したり、LIL Friends(ファンのこと)の皆さんに会えていることが不思議。今このステージに立ってパフォーマンスさせていただけているのは皆さんが応援してくださっているおかげ。まだまだ未熟なところはありますが、LDHの一員として幸せをたくさん届けられるようにもっともっと頑張ります」、百田隼麻も「LIL LEAGUEは色々なことにチャレンジしていって、もっともっと大きくなって、皆さんの前でパフォーマンスできるように頑張りたい」、岡尾真虎も「これからもいろんな壁にぶち当たると思うのですが6人で頑張っていきたい」と意気込んだ。

 リーダーの岩城星那は「みんなが言ってくれたことがすべて」とし、デビューの日を迎えられたことを改めて感謝し、「これからLDHの一員として、いろんな方々に愛を届けられる幸せを届けられるアーティストになりたいと思いますので、ぜひ応援ほどよろしくお願いします」と、結んだ。

 イベントを終えてステージを去ろうとしたときに、スタッフから『Hunter』がオリコンデイリーシングルチャートで1位となったことが知らされると、ステージに戻ってファンに報告。それとともにステージの噴水が高く上がり、ファンからも拍手が送られた。

 岩城は、イベント終了後の取材で、メンバーを代表してコメント。「LIL LEAGUEとしていろんな形で1 位を取らせていただくというのは自分たちの夢。当たり前ですけど1位を取らせていただくのはすごくありがたいこと。責任感だったりとかも増していって、これからどんどん頑張ろう!っていう気持ちにもなります。個人的には何かしら1位というものを取ったことがないので1位って言われるだけでうれしいです」と喜んだ。

 

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