王者チャンヒョン・リーの「5Rがいかに大変かを見せてやりたい」に常陸飛雄馬は「5Rにはいかない」と早期決着を宣言【RISE164】
タイトル戦で対戦するチャンヒョン・リー(左)と常陸飛雄馬
「RISE164」(1月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月27日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
メインイベントで行われる「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で2度目の防衛戦に臨む王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)が計量後の会見で「5Rがいかに大変なものなのかを見せてやりたい」と王者の貫禄を見せた。これに挑戦者の常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級2位)は「5Rにはいかない」と早期決着を宣言した。
リーは2017年には野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、昨年7月に約2年7カ月ぶりに来日。暫定王者となっていた一馬と王座統一戦を戦いKO勝ちを収めた。10月には「RISE WORLD SERIES 2022」で中村寛にKO勝ちと完全に復調。