原点の地でのトーナメントで辰巳リカが優勝。「これからも東京女子の歴史が続いていく」【東京女子プロレス】
プレ旗揚げした記念すべき場所に戻ってきた東京女子プロレス
WRESTLE UNIVERSE初のPPV興行となる東京女子プロレス「原点を超え、未来へ」が1月30日、東京・Twin Box AKIHABARAで開催された。
東京女子プロレスが10年前の同じ日、たった3人の練習生でプレ旗揚げした記念すべき場所で、所属&レギュラー19選手で行われたワンナイト・トーナメントは5分1本勝負の2カウントフォール・ルールで1回戦~準々決勝までは時間切れの場合はじゃんけんで勝敗を決するというもの。スリリングな戦いを経て準決勝に駒を進めた辰巳リカと桐生真弥、中島翔子と角田奈穂がそれぞれ対戦。
桐生は2回戦で伊藤麻希をじゃんけんで、準々決勝で山下実優を河底撈魚(サイドバスター)で下してきただけに台風の目的な存在だったが、辰巳の執念が上回り胴絞めドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。
もう一つの準決勝は中島が鉄柵からのライダーキックを放つも決め手にならず。残り1分で角田がヤクザキックから紫電改を狙うも、担がれた中島がこれを十字架固めで切り返して2カウントフォールを奪って決勝戦へ。