ラグジュアリーな電気自動車「Project MAYBACH」に熱視線 六本木で展示中

Project MAYBACH

 電気自動車のコンセプトカー「Project MAYBACH」が六本木のメルセデス・ミー 東京で展示中、自動車ファンやメルセデスファンを中心に熱い視線を集めている。

「Project MAYBACH」は、世界的なファッションデザイナーの故ヴァージル・アブローとメルセデスのデザイン最高責任者のゴードン・ワグナーが立ち上げたプロジェクトで、これまでに見たことがない電気自動車のコンセプトカーをデザインしたもの。「未来の旅」をコンセプトにしたラグジュアリーモデルで、核となっているテーマは「自然」。オフロード環境下で走ることを想定して、ダッシュボードにはコンパスの機能を追加している。他にもクラシックなツールを蘇らせている。それとともに伝統的な都市型ブランドであるメルセデスの洗練されたラグジュアリーの再定義もしている。

 

 1月26日には「Project MAYBACH」の展示のスタートを記念して、同所でレセプションが行われ、多くの著名人やインフルエンサーらが来場。車両はもちろん、特徴的な大きなタイヤを背に写真を撮影したり、運転席に座ってハンドルを握り具合を確かめ、アブローとメルセデスが同社に込めた思いや熱を体感していた。パーティーは、アブローと親交が深かった野村訓市率いるパーティークルーの演出で盛り上がった。

「Project MAYBACH」の展示は20日まで。

 また、このプロジェクトにインスパイアされた特別仕様車「Limited Edition Maybach by Virgil Abloh」が販売される。販売台数は世界限定で150台で、日本での販売数は13。7日までスターズ@メルセデスベンツ銀座、2月10~19日までメルセデス ミー 大阪で特別展示される。

1 2 3>>>