「TRF」ETSU&CHIHARU、小児がんの子どもたちへ「 “きっと明るい未来があるんだ” と信じて」
2月15日は小児がんへの意識を高め、子どもたちやその家族に支援を広める「国際小児がんデー」。この日、“エンタテインメントは、子供たちの「生きる力」をつくる。” をテーマにしたチャリティーライブ『LIVE EMPOWER CHILDREN 2023 supported by 第一生命保険』が開催される。第4回目の今回は13組のアーティストが出演し、3年ぶりにNHKホールでの有観客ライブ(チケットは完売)と無料のオンライン配信を組み合わせたハイブリッド形式に。
同ライブに3回目の出演となる「TRF」のETSUさん、CHIHARUさんとイベントをプロデュースする一般社団法人Empower Children代表理事の保屋松靖人さんに今年の見どころを聞いた。
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2020年のスタート以来、3年ぶりに有観客ライブも開催される『LIVE EMPOWER CHILDREN』。ETSUさんとCHIHARUさんはSAMさん、DJ KOOさんと共に「from TRF」として出演します。
CHIHARU「私たちは今回が初めての有観客ライブでとても楽しみです。2020年は出演していないのでどんな空気か分からないのですが、結構盛り上がるの?」
保屋松靖人(以下、保屋松)「会場には各アーティストのファンの方がいらっしゃってかなり盛り上がると思います。ただし、新型コロナウイルス感染予防対策や、小児がんを克服したサバイバーのお子さんがいらっしゃる可能性を考え、スタンディングは可能なのですが、声出しではなくハンドクラップ(手拍子)やペンライトを振るなどしてで観覧いただく形になります。また、毎年病院のベッドから見るこのライブを楽しみにしているお子さんもいらっしゃるので、無料のオンライン配信ライブは継続し、有観客ライブとのハイブリッドで開催します」
CHIHARU「やっぱりお客さんがいるのっていいですよね。無観客ライブでももちろん一生懸命やるんですけど、お客さんのパワーがあるのとないのでは全然違います」
ETSU「画面の前の方に向けても精いっぱいやっていますが、ライブにはお客さんからもらったものを返すというエネルギーの交換がありますから。声が出せなかったとしても、みんなの表情を見ているだけで私たちもすごく力をもらえるので、本当にすごく楽しみです」