全部でなんと9種類! 濃縮タイプ「割るだけ ボスカフェ」リニューアル!
サントリー食品インターナショナル(株)は、コーヒーなどの濃縮タイプ飲料でおなじみの「ボス カフェベース」を、より“わかりやすく”“親しみやすく”“おいしそう”な存在へ進化させるため、「割るだけ ボスカフェ」という新ネーミングで、リニューアル発売すると発表した。ちなみにコーヒー・紅茶タイプは3月7日(火)から、その他フレーバーは4月25日(火)から発売される。
同社広報担当者によると、「BOSS」の濃縮タイプ飲料は、2016年に発売された「ボス ホームエスプレッソ ラテミックス」がその始まり。当時、共働き世帯の増加という流れに着眼し、朝の限られた時間にも少しでも豊かな時を過ごしてほしいと考え、牛乳で割るだけでお店で飲むような贅沢な味わいのカフェラテが手軽に作れる濃縮タイプ飲料の開発を進めたという。
「BOSS」ブランドでも展開している缶コーヒーなどは外出先の自販機やお店で買い、仕事の合間の一服のお供として重宝されてきたが、この商品は家庭でコーヒーを飲むシーンに向けて発売されたもので「BOSS」ブランドにとっては新たな価値の提供を試みた商品だった。
その後、同年9月には「ラテベース」というネーミングに改名し「無糖」・「甘さ控えめ」という定番フレーバーに加え、「くちどけショコラ」「スイートメープル」などさまざまなフレーバー展開を進め、ユーザーの裾野を拡げていく活動を展開した。
さらに2020年には、それまでの商品が牛乳で割って「ラテ」を作るタイプだったのに対して、牛乳だけでなく“水”で割れる商品に刷新し、ネーミングも「ラテベース」から「カフェベース」に変更。奇しくも刷新した時期が、在宅勤務時間が増え、「イエカフェ」時間を楽しむ人が増加した時期と重なり「カフェベース」は好調な滑り出しとなった。さらに、水で割ってブラックで飲むこともできるようになったことで、女性ユーザー中心だった従来商品以上に男性ユーザーの割合が増え、一層の広がりを見せたという。
そして2023年、これまで以上に“わかりやすく”“親しみやすく”“おいしそう”な存在へ進化させるため「カフェベース」は「割るだけ ボスカフェ」というネーミングに生まれ変わることとなった。
2016年から定番として残るコーヒーの「無糖」「甘さ控えめ」に加え「贅沢カフェインレス」「焦がしキャラメル」「ほろにがカフェモカ」の5種類、さらに紅茶の「贅沢紅茶ラテ」を加えた、計6種類を3月7日(火)よりリニューアル発売し、4月25日(火)からは、昨年発売した「贅沢抹茶ラテ」「フルーツオレ」に加え、新たに牛乳と割るだけで、甘すぎず、すこやかな気分でゴクゴク飲めるココアオレ「ココアオレベース」も発売する。
新たに生まれ変わった全9種類の「割るだけ ボスカフェ」どの商品から試してみようか、発売が待ち遠しい。