EXILEがG7広島サミットの応援ソングを書き下ろし 広島のイベントで披露へ ATSUSHI「笑顔のあふれる平和の祭典になれば」
EXILEがG7広島サミット(5月19~21日)の応援ソングを書き下ろす。20日、都内で行われた音楽と光の祭典「#HIROSHIMA ミライバトン」(5月4日、広島・エディオンスタジアム広島/メタバース空間「メタマツスタ」)の記者発表で明らかになった。ATSUSHIとTAKAHIROはこのイベントに出演し同曲を披露するという。
楽曲はATSUSHIの書き下ろしで、ATSUSHIとTAKAHIROでハーモニーを奏でる。「#HIROSHIMA ミライバトン」では、日本最大規模のドローンショーとコラボレーションすることが決まっており、ドローンショーでは楽曲の世界観をできるだけ再現する計画だという。2人の歌声と最先端の技術がタッグを組む一夜限りのプレミアムなショーを通じて、平和のバトンを広島から世界へ、そして未来へとつなぐ。
ATSUSHIは、「EXILEというストーリーの中で、今までファンの皆さんと歩んできた道は、まさに子どもたちの夢と、平和への願いと共に歩んできた道だと思います。このような貴重な機会に、EXILEの理念と共に、子どもたちと一緒にパフォーマンスできることは、今後のEXILEにとっても、とても大きな意味を持つ、大切な機会になると確信しています」と、コメント。また、「当日は、子どもたち、広島の皆さん、会場にいらしてくださったみなさん、日本中、世界中のみなさんと笑顔のあふれる平和の祭典になればいいなと心から思っています。心を込めて歌を歌わせていただきます」と、意気込みのコメント。
TAKAHIROも、「被爆地である長崎出身の一人として、G7広島サミット応援ソングを歌う意味や使命を胸に刻みながら、広島から精一杯の歌を届けたい」としたうえで、「当日、応援ソングだけではなく、僕らの楽曲を届けられるかもしれないということで、一曲一曲に思いを込めて、みなさんと平和を願い合うことができればと思います」と、コメントを寄せた。
音楽ライブには、EXILEのATSUSHIとTAKAHIROのほか、アイドルグループのSTU48、広島出身のシンガーソングライターのTEE、HIPPYも出演する。