ファミマから懐かしパンの進化系「生コッペパン」発売！もちっと＆くちどけ食感が新しい
ファミリーマートは28日、新商品「生コッペパン」を全国のファミリーマート約1万6500店舗で発売した。2023年最初の新商品となる「生コッペパン」は、もちっと生地の「生コッペパン（たまご）」と、くちどけ生地の「生コッペパン（あん＆バター入りホイップ）」の2種類で価格は税込各138円。
ファミリーマートの新商品「生コッペパン」（たまご・あん＆バター入りホイップ）各138円（税込）
近年の社会課題のひとつに「世代間の断絶」を挙げ、特にパンのカテゴリーでこれを解決するためにアプローチしてきたという同社。少しでも家族や友人間の話題になるような誰でも知っている、一度は食べたことがある商品をキャンペーンの中心に据え、これまでにも「ファミマ・ザ・パン」シリーズでカレーパン、メロンパン、クリームパンをリニューアル。今回、満を持して登場したのが「生コッペパン」だ。
「コッペパン」といえば日本の給食に初めて登場したパン。どの年代の誰しもが体験を共有している数少ないパンともいえる一方で、パサパサ、ボソボソ、水分を奪っていくなどのネガティブなイメージがあることも確か。同社ではそうした印象を払拭するべく、驚きの “しっとリッチ” 食感を持つ「生コッペパン」を開発した。
街のベーカリーのトレンドである「生食パン」「生ドーナツ」などの食感を袋パンに取り入れ、何とか新しいコッペパンができないかと試行錯誤。世代が高くなるほどマイナスのイメージを持つコッペパンをおいしく食べてもらうために目指したのが “しっとリッチ” 食感だという。