4年ぶりの産業見本市「第16回としまMONOづくりメッセ」がサンシャインシティにて開催
サンシャインシティ展示ホールにて行われた「第16回としまMONOづくりメッセ」
「第16回としまMONOづくりメッセ」が、豊島区のサンシャインシティ展示ホールBにて開催された。
としまMONOづくりメッセは、2008年に始まった池袋副都心を代表する産業見本市で、区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業を中心とした企業・団体が、それぞれ優れた製品や高い技術を一堂に展示するもの。一般客も楽しめる体験教室、展示コーナー、講演会などが充実しており、例年約2万人が訪れる。
3月2〜4日まで、4年ぶりの開催となった今年は、85社・団体、102ブースが出展。今年の注目は、区制施行90周年を契機に、豊島区で活躍する企業を中心として立ち上がった「企業実行委員会」によるSDGsブース。東京海上日動火災保険株式会社による企業のためのSDGs診断や、西武造園株式会社によるみつばちから身近な自然を考える「はち育Ⓡ」体験など、それぞれの企業の強みを生かしたブースが展開された。また、SDGsに配慮した企業の取り組みを表彰するSDGsグランプリという企画が開催され、グランプリに株式会社八洋、準グランプリに川村学園女子大学、特別賞に豊島区伝統工芸保存会が選ばれた。