沖縄は世界5大長寿地域 “ブルーゾーン” だった!ウェルビーイングの聖地で「ワーケーション促進」へ
コロナ禍でテレワークが普及したことで、新しい働き方のスタイルとして注目を集める「ワーケーション」。そんな中、沖縄県では沖縄に長期滞在しながら観光も楽しむ「沖縄ワーケーション促進事業」を実施している。
「沖縄ワーケーション実証体験」より、浜辺での瞑想体験
「ワーケーション」とは、「ワーク(Work=仕事)」と「バケーション(Vacation=休暇)」を組み合わせた造語で、普段のオフィスや自宅から離れ、観光地やリゾート地などで仕事しながら休暇を楽しむこと。昨年11月、沖縄をウェルビーイング(Well-being=心身の健康や幸福)の拠点とするべく開催された「NIKKEIワーケーション会議 in 沖縄Next」には、400人を超すオンライン視聴者が参加するなど大きな反響があった。
同年10月にはMS&ADインターリスク総研、住友生命、デロイトトーマツグループ、日本経済新聞社、丸井グループパーソルホールディングス、三井不動産、三井住友トラストホールディングスの7社の従業員が協力し「沖縄ワーケーション実証体験」を実施。20~50代の男女23人が「ガンガラーの谷」(南城市)での勉強会や聖地でのリトリート、地元民とのふれあいや琉球料理講座など3日間のプログラムを体験した。