スケボー女子の西矢椛、地元にスケートボードパーク誕生でファーストライド 子どもたちやTHE RAMPAGEメンバーが見守る
東京2020大会のスケートボード女子の金メダリスト、西矢椛の地元の大阪・松原市に新しいスケートボードパーク「スケボーパークまつばら」が登場、26日、同所でオープニングセレモニー「スケボーのまち・まつばらFIRST RIDE」が開催された。セレモニーには、西矢のほか、松原市の澤井宏文市長、そしてダンスボーカルグループTHE RAMPAGEの関西出身メンバーの陣、岩谷翔吾、後藤拓磨の3名が登壇した。
ガバメントクラウドファンディングを利用して作った施設。賛同者や参加者やスケートボードを抱えた子どもたちが見守るなか行われたセレモニーでは、西矢、澤井市長、THE RAMPAGEら出席者がテープカットを行った後、西矢がTHE RAMPAGEの楽曲「NO GRAVITY」に合わせてファーストライド。バンクを登ったり下りたり、ハンドレールの上を滑ったり、トリックを見せて、セレモニーに駆け付けた人たちを喜ばせた。
後藤拓磨は「本当に重力を感じない。登っていってもさらに飛んだりって、スキルがすごい」とコメント。陣は「ダンスをしているんで体のどこの筋力を使っているんだと見てしまう! 重心の取りかたとかすごいんでしょうね!」と絶賛。
THE RAMPAGEが絶賛するのを照れ笑いしながら聞いていた西矢は「路面が良くてすごく滑りやすかった。新しいパークができてうれしいですし、いろんな人が楽しく滑れるようになったらと思います。これから世界の人たちが集まって大会ができるようなスケートボードパークを松原に作れたらと思います」と話した。