ショートフィルムの魅力を東京から世界に発信して25年!国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2023」開催決定
米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(以下:SSFF & ASIA)」が今年も6月に開催が決定。黒木瞳、中田英寿ら歴代審査員や映画祭に出演した豪華な顔ぶれも祝福のコメントを寄せた。
1999年に「アメリカン・ショート」映画祭として誕生し、25年にわたってショートフィルムの魅力を東京から世界に発信してきた国際短編映画祭。25年間における世界からの作品応募総数は10万7844作品、参加監督数は9万9571名、観客動員数は85万人以上。
2004年には米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定され、現在は5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。
今年は「UNLOCK (解放)」をテーマに、アフターコロナの新時代の世界を描くプログラム「UNLOCK -飛び込め 新しい世界へ‐」(6/6より上映・配信)や
参加者がNFTで投票できる映像コンテストなど新企画も続々登場。また、今年は3年ぶりに海外フィルムメーカーの来日も予定している。
今年は世界120の国と地域から、全5196作品が応募。戦禍のウクライナを背景にした作品や、AIが生み出したアニメーション作品など、今年も多彩なショートフィルムが集結。映画祭入選作品の上映・配信ラインナップは4月27日に発表となる。
25年という節目の開催に、青柳翔(2020年話題賞受賞、2022年ジャパン部門ノミネート)、黒木瞳(2018年Branded Shorts審査員、監督作品特別上映/2022年ジャパン部門ノミネート)、剛力彩芽(2021年Ladies for Cinema Projectに参加)、斎藤工(2012年初監督作上映)、中田英寿(2008年審査員)といったそうそうたる顔ぶれからも応援メッセージが寄せられている。
「SSFF & ASIA 2023」は、6月6日から26日まで都内複数会場およびオンライン会場にて開催(オンライン会場では4月27日より一部プログラムの配信をスタート)。