SB王者の笠原弘希が新導入のOFGマッチで戦いたい相手はロッタンと鈴木千裕【SB】
OFGマッチでタイの強豪と対戦する笠原弘希
日本シュートボクシング(SB)協会が4月12日、都内で新ルール発表会見を開き、オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチの導入を発表した。
「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で早速2試合がマッチメイクされ、SB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)と元SB日本スーパーウェルター級王者の坂本優起(シーザージム)が出場する。笠原はOFGマッチで戦いたい選手としてONE世界ムエタイフライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)とKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の名を挙げた。
笠原は同大会では元ONEファイターのランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)と対戦する。ランボーは元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級、元ルンピニースタジアム認定スーパーライト級、元プロムエタイ認定スーパーライト級王者。前戦は今年3月の「ONE Friday Fights 11」でOFGで試合を行っている。
ランボーは「今回、SBに参戦できることになってとてもワクワクしている。私は先月、ONEでもOFGで試合をしているし、どんなルールでも相手をKOするために戦う。笠原は私を恐れるでしょう。楽しみにしていてください」とコメントを寄せたが、笠原は「ONEの試合を見たが、特に別に高い壁ではないと思った」と勝利への自信を見せた。