LIL LEAGUE、初の単独ホールツアー決定 ファンミ最終日に発表 THE RAMPAGE 岩谷翔吾と浦川翔平も見守る
6人組ボーイズグループのLIL LEAGUEが14日、ファンイベント『LIL LEAGUE FAN EVENT 2023 -LIL SMILE-』の最終公演をZepp Hanedaで開催した。本記事は、その昼公演のオフィシャルリポート。
定刻を迎えた頃、ステージスクリーンに映し出されたのは、メンバーたちの幼少期の姿。それに連なるように、岩城星那、中村竜大、山田晃大、岡尾真虎、百田隼麻、難波碧空……と各メンバーの紹介映像が映し出されて歓声が上がるなか、6人が登場した。
デビュー曲「Hunter」でライブパートが幕開け。〈C’mon Lil Friends〉と呼びかけながら生き生きとした表情を見せる岩城、キュートな笑顔で観客にアピールする百田、しなやかな美声でサビを彩る中村など、個性豊かな声と表情で歌いつなぐ6人を中心に、会場全体に“LIL SMILE”が広がった。オーディション課題曲「Rollah Coaster」では、変声期を迎えて大人びた難波の歌声が、これまでのグループの歩みと、日々進化し続けるメンバーたちの生き様を象徴。昨年、日本武道館で行われた『iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜』第一章のファイナルステージで、THE RAMPAGEと共演した「THROW YA FIST」(THE RAMPAGE)では、ダンスに定評のある岡尾と山田のソロパートを筆頭に、高いダンススキルで観客を圧倒。一列になって突き上げる拳は実に勇ましく、彼らが、48000人がエントリーしたオーディション『iCON Z』の男性部門でグランプリを獲得した実力者グループであることを、今一度証明した。