斎藤裕が平本蓮に2-1の判定勝ち。約1年10カ月ぶりの勝利に試合後のマイクで2度も絶句【RIZIN】

タックルからテイクダウンに成功した斎藤裕

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)のダブルメインイベント第1試合で斎藤裕(パラエストラ小岩)と平本蓮(剛毅會)が対戦し斎藤2-1の判定で勝利を収めた。

 斎藤は昨年4月に牛久絢太郎に敗れ王座から陥落して以来、約1年ぶりの試合で、勝利に至っては2021年6月のヴガール・ケラモフ戦以来、約1年10カ月ぶり。試合後のマイクでは2度も絶句し、ファンに感謝の言葉を述べた。

 1R、圧をかける斎藤。平本はパンチを見せてから左インロー。平本のストレートに斎藤はカウンターでタックルを決め、ケージに押し込む。斎藤はクラッチして投げ気味にテイクダウン。しかしケージを使いすぐに立ち上がる平本。斎藤は内掛けも平本はしのぐ。斎藤はヒザ蹴りこつこつ。斎藤は外掛けで崩し、バックに乗りかける、平本は腕を持ってしのぐ。斎藤は正対し右を差し、ヒザ。斎藤はケージに押し込みヒザをこつこつ。

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