田んぼ作業、始めました。〈黒谷友香の友香の素。vol.357〉
皆さん、こんにちは! 5月になりましたが、あっという間過ぎてびっくりしてしまいますよね(笑)。
先日、2拠点生活について取材を受けていた時に2拠点生活の何が良いか?という質問がありました。良い点は色々ありますが、中でも千葉に行くと、身近に自然を感じられる環境だから良いということをお話ししました。
1週間行かないだけでも、新緑の5月は木々が一斉に芽吹いて、森の緑がグッと濃くなっていたり、田んぼも水がはられて苗が植えられ始める時期なので、こないだまでは聞こえてこなかったカエルの鳴き声が夜になると凄かったりするんですよね。
例えば、車に乗っていて窓を開けると土の香りや田んぼの匂いがするので思いっきり深呼吸したり。都会にはない自然のチカラを五感で感じられることも、2拠点生活の魅力の1つです。ガーデンの土に触れたり、植えた植物の成長を感じたり収穫したりと、ゆったりとした自然のサイクルを感じる時間を過ごすことが心身共にリラックス、リフレッシュに繋がっているのかもしれませんね。
この間、お仕事で田んぼに肥料を撒いた後、トラクターに乗って耕運したり、田んぼの周囲を水が漏れない様に土で壁を作る〝あぜ塗り”をしたり、25万粒のお米の種植えをしたのですが、やっぱり体験することって大切ですね。これまで畑作業はあっても、田んぼ作業はやったことがなかったのですが、ちょっとでも体験すると田んぼに対する意識、送る目線が違うんですよね。
周りを田んぼに囲まれた道を電気自動車で走っていたら、苗を沢山積んだトラクターとすれ違いました。今から田んぼに苗を植えるのでしょうね〜。番組でお米の種植えを体験したので、あそこまで大きくするのにも大変だろうし、苗の緑が濃かったので良いお米になると良いな〜っと苗を見てそんな感想を持ちました。今までそう思ったことがなかったので、そんなふうに思う新しい自分の発見が単純にうれしかったです。
苗を植えるまでに田んぼの整備には沢山の作業があることを知った今、これから季節を追うごとに田んぼの景色が変わっていく姿をもっと身近に楽しめたり、新米をいただく時も一層美味しさと有り難みを感じるのかもしれません。こういう体験は子供の頃にすると良いのかもしれませんが、大人でも機会があったら是非!私も変化する自分をこれからもドンドン楽しんでいきたいと思います!!
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