TOKYO MXで「小学生向けキャスター体験会」開催。子供たちは「最初は緊張」も堂々とアナウンス
発生の仕方についてアドバイスする森田美礼(撮影・蔦野裕)
TOKYO MXで7月23日、「小学生向けキャスター体験会」が開催された。
これはHANASO Speech Academyが運営する話し方教室に通う小学生18人が同局のニュース番組「TOKYO MX news FLAG」のキャスターを務める森田美礼の指導の下、同番組で実際に使っているスタジオでニュース原稿を読むキャスター体験を行うもの。
まずは別室での練習から。森田が「まずはいつも私がやっている発声練習をしましょう」と、体を柔らかくするために立って体を動かしたり“口元を柔らかくするために”と顔や口元を動かしたりする練習からスタート。さらに森田の掛け声で「あー」「いー」「うー」「えー」「おー」と発声練習を行った。
続いては読み方の練習。森田が「私がまず読んでみます」と隅田川の花火大会のニュースを読むと、真剣な表情で森田のアナウンスに耳を傾ける子供たち。そして森田の「向かい側の人に伝わるような声で読んでみましょう」という言葉に各々声を出してニュースを読む。続いて森田は“文章の意味を考えながら読む”という新たなる課題を投げかける。“頭の中で原稿を理解すると上手に読めるようになる”ということで今読んだニュースについての質問を子供たちにすると、即座に答える様子に「いいね!」と笑顔の森田。