“暴走専務”諏訪魔がDDTマットに乱入し、秋山準に9・8代々木での対戦を要求【DDT】
DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。全日本プロレスの“暴走専務”諏訪魔率いるEvolutionがDDTマットに乱入し、秋山準との対戦を要求した。
この日の第2試合(秋山&納谷幸男&岡田佑介vs樋口和貞&石田有輝&正田壮史)で、納谷が正田を世界一のバックドロップで葬ると、チケットを購入して観客席で見ていた諏訪魔、佐藤光留、田村男児の3人が登場。高鹿佑也と瑠希也が止めに入るも、光留と田村が蹴散らしてリングに上がった。
諏訪魔は「秋山、元ダメ社長。アンタ、電流爆破やるんだって。ブレブレじゃないか。残念で仕方ないよ。だったら6年前、やりゃいいだろ」と昔のことを持ち出して挑発。秋山が「わざわざそんなこと言うために来たのか!」と言い返し、しばし舌戦を展開。諏訪魔が「アンタがやってきた罪を償う場を用意する。9月8日、全日本プロレス、代々木(国立代々木競技場第二体育館)に来いよ。リングに上がれ!」と要求。秋山が「頭おかしいんじゃないのか!」と返すと、諏訪魔は「Evolution vs DDTやろうよ。高木(三四郎)社長も連れてこい」と提案。すると、秋山は「行ってやるから」と応じた。
正面ロビーから退場した諏訪魔は「とにかく9月8日、代々木に来いよ。勇気あるなら出てこい!」と吐き捨てた。一方、秋山は「ワケの分かんないことばっか言いやがって。ちゃんと文章考えてこい。行ってやるよ。オマエが勝手にやってるんだったら、全日本の社長、嫌がるぞ。ちゃんと社長に確認取っとけ」と受けて立つ構えを見せた。
◆ダークマッチ 15分一本勝負
○高鹿佑也(7分14秒、変形トライアングルランサー)瑠希也●
◆オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●岡谷英樹(8分4秒、片エビ固め)KANON○
※ベトナムドライバーⅡ
◆第二試合 6人タッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&○納谷幸男&岡田佑介(9分19秒、体固め)樋口和貞&石田有輝&正田壮史●
※世界一のバックドロップ
◆第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
【試合経過】
①○土井成樹〈挑戦者=2〉(6分58秒、片エビ固め)高木三四郎●〈王者=1〉
※高木が防衛に失敗、土井が第1573代王者となる。
②○アントーニオ本多〈7〉(11分41秒、オーバー・ザ・トップロープ)須見和馬●〈3〉
③○土井成樹(11分59秒、オーバー・ザ・トップロープ)アントーニオ本多●
④○HARASHIMA〈5〉(13分24秒、オーバー・ザ・トップロープ)飯野“セクシー”雄貴●〈4〉/男色“ダンディ”ディーノ●〈4〉
⑤○土井成樹(13分54秒、オーバー・ザ・トップロープ)HARASHIMA●
⑥○土井成樹(14分37秒、エビ固め)彰人●〈6〉
※バカタレ・スライディングキック。〈〉内は入場順。
◆第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
●旧姓・沙希様&クリス・サンローラン&マーサ(9分58秒、片エビ固め)上野勇希○&MAO&小嶋斗偉
※アカデミー賞からの片エビ固めを切り返す
◆第五試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉佐々木大輔&●MJポー(11分13秒、直伝トルネードクラッチ)火野裕士&大石真翔○〈挑戦者組〉
※DAMNATION T.Aが初防衛に失敗、Ωが第78代王者組となる。
◆セミファイナル DDT EXTREME選手権試合~弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ 60分一本勝負
〈王者〉○平田一喜(14分27秒、巨大風船爆破からの奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)坂口征夫●〈挑戦者〉
※第58代王者が2度目の防衛に成功。
◆メインイベント 赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.2~スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○赤井沙希&雪妃真矢&朱崇花(19分1秒、ケツァル・コアトル)彩羽匠&山下りな&中島翔子●