Vol.46 佐藤峻乃介(KID PHENOMENON)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉
EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食なと、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。
今回登場するのは、8月23日にデビューシングル『Wheelie』のリリースを控えたKID PHENOMENONの佐藤峻乃介さん。物心がつく前からEXILEを聴いていたという佐藤さんの夢の叶え方とは?
「EXILEさんになるのが夢でダンスを頑張ってきた」
―― 子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?
物心がつく前からEXILEさんが大好きだったらしく、EXILE(TRIBE)さんになるのが夢でダンスを頑張ってきました。もともと母がEXILEさんの大ファンで、その影響で僕も幼い時からEXILEさんの曲を聴いて育ってきたんです。母が言うにはテレビでパフォーマンスしているEXILEさんを指差して「あれになりたい!」と言っていたらしいんですよ(笑)。それで気がついたらダンスを習っていました。
―― その頃どんな子だったんですか?
母曰く、音楽が流れたら即踊っているような子どもだったらしいです。常にわちゃわちゃ踊っていて、それもあって母が僕をダンススクールに入れてくれました。
――EXILE(TRIBE)になりたいと思ったきっかけは?
母の影響です。でも、母から「EXILEになってほしい」と言われたことはなくて。僕が自発的に「EXILEになりたい!」と思い、母はその夢を応援してくれていました。「なる!」と決めたのは完全に自分の意思ですね。ただ、物心つく前からEXILEさんに夢中だったので、夢を持ったのが何歳の時かは覚えてないです。
―― EXILE(TRIBE)になるという夢を達成するために頑張ったことは?
時間の使い方を考えました。小学校や中学校の友達はみんな学校帰りに遊んでいたりするんですけど、僕は放課後はスクールに通ってダンスレッスンに励んでいました。
――周り同級生の子を見て羨ましいと感じたりしなかったんですか?
正直、そういう風に思うことも少しはありました。実際に学校帰りに友達と遊ぶこともたまにあったので。けど、僕には明確に目指している場所があったので、そうやって過ごす時間が全然苦じゃなかったんです。小さい頃から変わらない夢を持っていたから、厳しいダンスレッスンも乗り越えられました。