UFC初参戦の風間敏臣「RTU決勝で敗戦してる時点でここにいるのがおかしい。それを今回見返す」【UFC】
「UFC Fight Night: Holloway vs. Korean Zombie」(8月26日、シンガポール・インドアスタジアム)に出場する風間敏臣(日本/和術慧舟會HEARTS)のコメントが8月23日、U-NEXTを通じて届いた。風間は今回がUFC初参戦でギャレット・アームフィールド(米国)とバンタム級5分3Rで対戦する。
ギャレット・アームフィールドとバンタム級5分3Rで対戦
「ROAD TO UFC(以下RTU)」初戦以来のシンガポール、すっかり慣れた場所という感じですか?
「いえ、慣れてはいないです(笑)。海外自体慣れていなくて」
現在のコンディションはいかがですか?
「気分もすごくよくて、体調もすごくいいので、あとは疲労回復と体重調整くらいですね」
減量も順調ですか?
「もちろん順調です。あと5キロくらいで、塩抜き、水抜き入れて調子いいんじゃないかなと思っています」
シンガポールでの試合を既に経験しているので、ここでのファイトウイークの調整は問題なさそうですね。
「そうですね。ある程度はっていう感じです。今日練習して、あと若干の汗出しをやって。で、もうそこからはとりあえず体を休めて、明日(24日)の夜ぐらいから朝に向けて体重の様子だけ見て、水抜きを始めていければなと思っています」
セコンド陣営について教えてください。
「もちろん大沢(ケンジ)さんが代表として一番近くにいてもらって、そこに水抜きとかの手伝いで兄にサポートに来てもらってます。もう一人シンガポールに詳しい方がいるんで、その3人についてもらって行動しています」
今回の試合に向けて特別に取り組んできたことなどはありますか?
「特別に取り組んできたこと。とりあえず自分がそもそも……なんだろう。このUFCっていう舞台のレベルではなかったので、全体的な向上というのがもちろんあったんですけど、その中で対戦相手に向けて“深いところに引きずり込む”っていうことを目標に設定しました。本当に苦しいところで勝負するっていう。相手の映像を見て、相手のここが弱い、あそこが弱いっていうのはいくつか出てるんで、自分ももちろん苦しいけど相手はもっと苦しいっていうことを想定して、練習に取り組んできました」