三度目の正直で勝利を目指した所英男がヤマニハに判定負け。試合後には進退匂わす発言も【RIZIN】
所は金原正徳(左)、勝村周一朗と肩を組んで入場
「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)とアラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)が対戦しヤマニハが3-0の判定で勝利を収めた。
所がRIZINでメインを務めるのは3度目。過去2回はクロン・グレイシーと堀口恭司に敗れており、今回は三度目の正直での勝利を目指しての戦いだった。
ヤマニハのセコンドにはホベルト・サトシ・ソウザとクレベル・コイケ、所のセコンドには金原正徳と勝村周一朗が就く中、試合がスタート。
1R、ともにオーソドックスの構え。ヤマニハの右カーフに所が右ストレート。2人の左が交錯。所がパンチで前に出るとヤマニハが組み止めグラウンドで上を取る。所はすぐに体勢を入れ替え上に。ヤマニハは下から腕を抱え込み足を入れて所を跳ね上げに行くが、所はパスガードを狙う。離れた所がまたいでパスガードからの左腕を取りに行くとヤマニハは逆にバックを取って首を狙う。所は脇に左腕を挟み、しのぐ。正対を狙う所だが、ヤマニハはバックからコントロール。バックからこつこつパンチを放つ。所は正対を狙うなかで足首を取りに行く。