入場曲は「天城越え」元パンクラス王者のISAOが7年ぶりのBELLATOR参戦「シカゴのお客さんたちにジャパニーズソングを聞かせたい」

「BELLATOR 301」(11月18日、アメリカ・イリノイ州シカゴ/ウィントラスト・アリーナ)で第8代フェザー級キング・オブ・パンクラシストのISAO(NEVER QUIT)が7年ぶりのBELLATOR参戦を果たす。ISAOは第1試合でRIZIN参戦経験もあるイーブス・ランドゥー(フランス/SNAKE TEAM)と対戦する。試合を前にしたISAOのコメントが今大会をライブ配信するU-NEXTを通じて届いた。

7年ぶりのBELLATOR参戦を果たすISAO(©U-NEXT)

「BELLATOR 301」でイーブス・ランドゥーと対戦

 いよいよ「BELLATOR 301」のファイトウィークとなりました。試合を控える現在の心境をまずはお聞かせください。
「久しぶりの試合なんですけど、いよいよ近づいてきて、わくわくしている気持ちが大きいです。しっかり変わらず、冷静に試合ができればと思っています」

 久しぶりという言葉通り、実に2年半ぶりの試合というなかで、ワクワク感に気持ちを持って行けているのは、試合間隔が開いてしまった不安よりも、それだけの準備をしてきたことへの自信が大きいということでしょうか。
「はい、しっかりいい練習もして来れましたし、格闘技と向き合っていい生活を送ることができて充実していました」

 試合が開くなかでも切らさずに練習を続け、現在はどういった部分に自信を持っていますか。
「打倒極、全体的にレベルアップを図って取り組んできたので、どれが一番いいかっていうのは試合してみないと分からないのですが、ずっと練習をしてきた成果を、試合のなかで出せればいいと思っています」

 BELLATORには7年越しに再デビューということで、今回どんな気持ちで新たに挑戦していきますか?
「自分の中では、すごく縁があると感じていますし“ストーリー性も高いな”と勝手に思ってます。一度目の挑戦で負けて、それから日本のPANCRASEでやり直して勝ち続けて、そしてまた同じBELLATORへ。借りを返しに行くというわけではないですけど、とにかく勝ちを取りにいく気持ちで思っています。最初に行った時と今の自分では違うっていうことは自分自身も感じているし、成長した姿を見せられればと思っています」

 今回参戦する「BELLATOR 301」はバンタム級王座統一戦(いずれも堀口恭司を倒したセルジオ・ペティスvsパッチー・ミックス)や、AJマッキーの復帰戦をはじめとして人気選手の名前も数多く並び、日本でも注目の高い試合が並んでいます。
「そうですね、ビッグマッチの並んだ大会に出させてもらえて、すごい光栄に思ってます」

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