2つのSWEEP勝利、2試合でドロー! パッションがぶつかった白熱のROUND.3〈Dリーグ〉
日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.3が11月24日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。リーグに所属する全13チームのうち、この日ノーマッチだったKOSÈ ROCKSを除いた12チームで6試合が行われ、うち2つのマッチで一方がオーディエンスとジャッジのポイントを総取りするSWEEPで勝利、2つがドローという白熱の展開となり、リーグの歴史のなかでも最も熱いROUNDのひとつになった。
SWEEPで勝利したのは、Benefit one MONOLIZ(以下、MONOLIZ )とValuence INFINITIES(以下、INFINITIES)だった。
MONOLIZは、ダンサーでコレオグラファーのIcon javier the dragon ninjaをメインダンサーに置き、ディレクターのHALがSPダンサーという強力な布陣。チームの特徴であるVOGUEダンスやチームのストロングポイントをすべて注ぎ込んで作り上げた和テイストのショーケースでオーディエンスを魅了。昨シーズンのチャンピオンであるKADOKAWA DREAMSには1ポイントも与えなかった。
INFINITIESは、ストリート、ヒップホップという共通したバックグラウンドを持つdip BATTLESと対戦。今期から迎えたハウスのダンサーをKEINを軸に組み立てたショーケースでポイントを総取りした。
ほか勝利チームは、開幕から3連勝をマークし現時点でシーズン1位のCyberAgent Legit、今シーズンから新たに参戦したDYM MESSENGERSだった。
ドローは、 真っ赤なワンピースで踊ったMedical Concierge I’moonと男性のみで挑んだSEPTENI RAPTURES、この日最後のマッチとなったFULLCAST RAISERZとLIFULL ALT -RHYTHMだった。
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Dリーグは13のチームで構成され、毎ROUND、チーム対チームの対抗戦のスタイルで渾身のショーケースでぶつかりあう。勝者もしくはドローの場合ポイントが加算され、5人の固定ジャッジとオーディエンス票のすべてのポイントをすべて獲得した場合はSWEEPポイントがさらに追加される。シーズンは全14ROUND。レギュラーシーズン上位6チームがCHAMPIONSHIPに進む。
ROUND.4は、12月15日に同じ東京ガーデンシアターで開催される。
結果と勝利チームのコメントは以下の通り。