A.B.C-Z橋本良亮「1カ月半で13キロ減量」「1日で15曲覚えた」に桐谷健太「毎回、急やな」

 

「連続ドラマW 坂の上の赤い屋根」(3月3日よりWOWOWにて放送開始)の完成披露イベントが27日、都内にて行われ、俳優の桐谷健太、倉科カナ、橋本良亮(A.B.C-Z)、蓮佛美沙子と村上正典監督が登壇。桐谷が、約13キロの減量に挑んだ橋本の役作りに感嘆した。

“イヤミス”の名手・真梨幸子による同名小説の映像化。

 主人公の轟書房編集者・橋本涼を演じる桐谷をはじめ、キャスト一同「一気に見てしまった」「物語に飲み込まれていくような感覚」と作品を絶賛。1人、橋本が「最後の数話が見れてない」と明かし、共演陣から理由を問い詰められる一幕も。

 そんな橋本は、女子高生両親殺害事件の主犯格とされる死刑囚・大渕を演じるにあたり、13キロもの減量を行ったといい「すごく大変でしたね。撮影の1カ月前くらいに、こういうドラマがありますよと聞かされて。二言ですよ、死刑囚役、痩せてください、と。間に合うかなとドキドキしたんですが、なんとか1カ月半で13~4キロ落とすことができました」と胸をなでおろし、共演陣は驚きのまなざし。

 さらに、過去に乗り越えた大変だったことを聞かれると、自身のグループA.B.C-Zに入ったころを振り返り「入って2週間後に、横浜アリーナでライブがあると聞かされて。入ったばかりで曲も踊りもよく知らなくて。1日で15曲くらい、振り付けも、自分のパートの歌詞も覚えました」と明かし、桐谷も「毎回、急やな」と驚き。

「でもそれができたからこそ、その後何があっても絶対にできる、と思えるようになりました」と言う橋本。すると倉科が「できてしまったから、マネージャーさんも今回、急でもいいかと思ったのかも(笑)」と冗談めかし、橋本は「もっと早めに言ってほしい!」と本音をもらして会場の笑いをさそった。

 桐谷は「橋本と橋本くんが…僕が演じる橋本と、大渕役の橋本くんが対峙するシーンがあって」と、“橋本涼”という主人公と橋本の名前が似ていることを引き合いに笑いをさそいつつ「演じ終わった後に、スタッフの人何人もに、すさまじかったと言ってもらえた」と手ごたえを語っていた。

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