金子晃大を迎え撃つ鈴木真彦「これからは僕が奪い返す番。僕が死神になります」【RISE×K-1】
RISEとK-1の10対10の対抗戦が「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われる。
「RISE ELDORADO 2024」では前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)がK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を迎え撃つ。大会を前にした鈴木に話を聞いた。
3・17「RISE ELDORADO 2024」インタビュー
2人は那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、鈴木が2-0の判定で勝利を収めている。
昨年12月の試合から所属がフリーとなりました。現在の練習環境を教えてください。
「12月のタイトル戦まではいろいろな所にばらばらに行っていた感じでした。今は長谷川穂積さんのジムに通うようにしていて。そちらで技術面はもちろん、格闘技に対する姿勢なども勉強させてもらっています」
長谷川さんのジム「長谷川穂積フィットネス&ボクシング」はボクシングのジムでは? キックの練習もそこで?
「長谷川さんのジムに格闘技全般が好きなトレーナーさんがいて、キックのこともよく知っているので、その方に蹴りのほうも見てもらっているという感じです」
やっとしっくりくる練習環境を得た?
「安定したというと言い方は変ですが、そこをメインにという感じですね」
ここ最近、志朗、玖村将史、大﨑孔稀といった強豪相手との対戦が続いていたこともありますが、黒星が先行。山口兄弟が山口道場を離れたあたりからのメンタル面がファイトに影響しているのではと感じていたのですが、いかがでしょうか?
「ぶっちゃけ、ちょっとはありました。山口兄弟は僕の兄貴のような存在なので。今は穂積さんのジムにプラスして山口兄弟の道化師倶楽部にも行っていて、そういうメンタルの面でも立て直せています」