【私の秋、み〜つけた!】東京の秋を彩る映画の祭典!『第37回東京国際映画祭』

 行楽の秋、勉強の秋、スポーツの秋、食欲の秋……本当にいろいろな秋がある。2024年の秋もあなたの “秋を満喫したい欲” を満たすプランがいっぱい! あなたはどんな計画で今年の秋を楽しみますか?

Nippon Cinema Now部門で入江悠監督を特集!『SR サイタマノラッパー』©2008 NORAINU FILM / Cinema Rosa

 東京と世界が映画でつながる国際的な映画の祭典。37回目を迎える今年も、映画祭の顔となる「コンペティション」部門をはじめ、東京国際映画祭ならではの部門や企画がめじろ押し。

コンペティション部門の審査委員 1.審査委員長トニー・レオン  2.橋本愛 3.キアラ・マストロヤンニ 4.ジョニー・トー 5.エニェディ・イルディコー

 世界中から寄せられた日本未公開作品の中から東京グランプリをはじめ各賞が決定するコンペティションでは、豪華な顔ぶれが審査員に決定。審査委員長は香港の俳優トニー・レオン。その他の審査員には、2017年に『心と体と』でベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したハンガリーの映画監督・脚本家エニェディ・イルディコー。2019年に『今宵、212号室で』で第72回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門の最優秀演技賞を受賞した、フランスの女優キアラ・マストロヤンニ。香港ノワールの旗手として名高い香港の映画監督・プロデューサー、ジョニー・トー。そして日本からは俳優の橋本愛。この5名の映画人が厳選された15本からどの作品を選ぶのか。今年も大きな感動と驚きが期待できそうだ。

 また今年は、東京都と連携し女性監督の作品、あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた「ウィメンズ・エンパワーメント」部門を新設。女性監督の作品または女性の活躍をテーマとする世界の新作を上映する。2021年に映画界での男女平等を推進している国際団体「Collectif 50/50」にアジアの映画祭として初めて署名をした東京国際映画祭が踏み出すさらなる一歩にも期待。他にも「Nippon Cinema Now」部門ではジャンルの垣根を超え意欲作を次々と発表する入江悠監督を特集。『SR サイタマノラッパー』シリーズや河合優実主演作『あんのこと』などを上映。

『第37回東京国際映画祭』
【期間】10月28日(月)~11月6日(水)
【会場】日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
【URL】https://2024.tiff-jp.net/ja/ 


【期間】10月30 日(水)~11月1日(金)
【URL】https://tiffcom.jp/