東京ドーム2デイズも「夢が詰まってた」〈THE RAMPAGE 浦川翔平のBUZZらないとイヤー! 第83回〉
THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。
今回のトピックはTHE RAMPAGEの東京ドーム公演! 9月11・12日にグループ単体としては通算2度目となる東京ドームでのライブ「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME 」を開催。2日間にわたって行われたスペシャルなリミテッドライブは、東京ドームの広さを感じさせない一体感と熱狂の渦のなかで幕を下ろしました。グループにとっても、翔平さんにとっても、念願であり、再び立たなければならなかった東京ドーム。大歓声を浴びながら、翔平さんは何を思っていたのでしょうか? ライブを終えてから24時間も経っていない興奮冷めやらぬ状況での翔平さんと編集担当の感想戦をお届けします。
ーー東京ドーム2デイズ!「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME 」、いいライブでしたね。夕べはメンバーのみなさんと、おいしいビールが飲めたんじゃないですか?
翔平さん:まだ余韻が抜けてないです……いや、とっくに抜けてるのかな(笑)。ライブが終わって打ち上げがあって……帰宅したのは朝。お昼に家族とお寿司を食べる約束していたのを飛ばすところでした。……で、どうでした? 東京ドーム?
ーーそれはまず私が翔平さんに聞くことじゃないかなと思うんですが……(笑)
翔平さん:なんか……前回MA55IVEの話をしたときと同じになっちゃうけど、やっぱり自分たちの夢が詰まってて。自分たちがやりたかったことをやりたい放題に詰め込んだライブだったし、ステージで何回も思ったんですよ、これ夢かなあって。
ーー……夢ではなかったみたいですよ!
翔平さん:2日目のラスト、最後にパフォーマンスした「100degrees」で16人全員で肉体を見せて! パフォーマンスを向上させるため、ドームでライブするクオリティを目指して、(武知)海青が引っ張ってくれてトレーニングしてきたので結果発表をしないわけにはいかないところもあったんですけど、みんな上裸になってました。聞いたんですけど、なんでも全員が脱ぐってこれまでなかったらしくてLDH史上初なんだとか……THE RAMPAGEがひとつ歴史を塗り替えました!
俺、1日目は脱げなかったんですよね。ジャージの下、テーピングやサポーターでぐるぐるに固めてたのもあったし……脱がないエロスもあるじゃないですか(笑)。ただ「翔平、脱がないんだー」みたいに言われたのもあって、2日目は解放!いざジャージを脱ごうと思ったらサポーターが邪魔していたんで(笑)、花道を走りながらぶち破りました。
ーー そこは見逃したかも……ラストの「100degrees」の後、「THROW YA FIST」が流れて拳を掲げてステージを降りていきましたけれども、ライブ直後はどんな様子でしたか?翔平さんも、メンバーも。
翔平さん:俺は……感無量。言葉が出なかったです。で、自分の体にありがとうって初めて涙を流しました。結構大変だったんで。メンバーもそれぞれ泣いてたりしたかなあ。ライブ中も「Seasons」で涙をこらえてる人もいたし、ディグリーズ(「100degrees」)でキテたメンバーもいたし。海青は16人で脱いでるのを見て感極まっていたみたいです。端から見たら全然泣く曲じゃないだろうって思うと思うけど。