THE RAMPAGE 浦川翔平、地元の長崎がBUZZってます!〈BUZZらないとイヤー! 第85回〉
「懐かしいっ!」と母校の前で記念撮影をしていたら……
THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。先日、所属するTHE RAMPAGEの派生ユニット、MA55IVE THE RAMPAGEで久しぶりに地元・長崎の地を踏んだ翔平さん。長崎市では14日にサッカー専用スタジアムを中心にアリーナやホテル、商業施設などからなる長崎スタジアムシティが開業し、地元はもちろん全国各地から注目を集めています。今、長崎がBUZZってる! その理由を、地元が大好きな翔平さんの翔平さんのスマホ写真とおしゃべりから探ります。
ーーひとつ提案なんですが……今日は長崎の話をしたい!
翔平さん:リリースパーティーの話ですか……引きずってたのが、ようやく薄れてきたタイミングの今ですか。ステージで泣いた話(笑)?
ーーそれでもいいですが、長崎の街の話。翔平さんも時々お話されていましたけど、サッカー専用スタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」を中心とした長崎スタジアムシティが開業してBUZZってるってことで、長崎の魅力を探るのもいいかなと思いまして。それで、いかがでしたか? 久しぶりの長崎は。
翔平さん:長崎に帰る時って、残ってる奴らと会おうよ!みたいなセッティングをあんませずに帰るんですよ。街に行けば誰かしらいるだろうみたいな感じで、その場その場のノリで行くので。ただ、今回は幼なじみとか、いとことか、お世話になってる人とか、そういう人たちに、「凱旋ライブします」って連絡をした状態で帰ったんですよね。
リリースパーティーが行われたライブハウスは地下。「ながさきプレス」も同じビル
ーー前乗りされていましたよね。リリースパーティの前日は、長崎のラジオやテレビにたくさん出演されていました。
翔平さん:前の前の日入りして2泊3日。ワンチャン、自分が言ってたのかなあ、前乗りしたいって。そういう予定で。LIKIYAさんは他の仕事もあってライブ前日に来られたんですけど、(鈴木)昂秀と2人でライブの前の前の日の夜から長崎。その日は幼なじみの弟が働いている居酒屋で。幼なじみが6-7人、長崎にいるメンツなんですけど、集まってくれたんです。そこに昂秀も連れて行って長崎の美味しいご飯とお酒を飲み食いさせてやろうと。類は友を呼ぶじゃないけど幼なじみもバイブスが高くてガンガン距離を詰めてくるので、昂秀が自己紹介したらもう「タカちゃんて呼ぶね!」って(笑)。で、その後も昂秀が「長崎は、まだやれます!」って言うんで、ビリヤードやバーをはしごして、長崎にお金を落としました。次の日は朝9時から夕方まで、しっかりプロモーションが予定されていたのに。
ーー市内を見て歩けたのはその時ぐらいですか?
翔平さん:そうでもなくて。たぶん滞在してるあいだに長崎市内を2周ぐらいしてます。昂秀と自分はこのリリパ中、合間の時間でその土地を感じようって出かけてたので。
ーーやましょー(山本彰吾)さんが、2人はデートに行ってるって話してましたね。とはいえ、2周って少し盛っていませんか?
翔平さん:まずはその居酒屋が鍛冶屋町で、親父がやってたお店の跡地を昂秀と見に行って「全然変わってんな」みたいなのをやって。築町は鮮魚街なんで……そこも。
鍛冶屋町も築町もライブ会場のごく近く……という、超がつく地元!
ーー「鍛冶屋、築町 ストリートにfunky child」……「playboi」(THE MA55IVE THE RAMPAGEの曲)ですね。でも分かります。自分の足跡を巡るってやりがちですよね。
翔平さん:中央公園っていう自分が自転車の練習してた公園があるんですけど、行ってみたら、おくんちの準備で骨組みだらけでしたけど、それもいいなって思ったり。中島川は、眼鏡橋とかがかかってる川なんですけど、「タラタラしてんじゃねーよ」ってお菓子に針を付けて手糸で鯉をひっかけてたら近所のおじさんにめちゃめちゃ怒られたな、とか思い出したり。ハートストーンも見に行きました。カップルがハート型の石を挟んで写真撮ってたんですけど。サングラスかけて2人で向かったらササって行っちゃって、本当にごめんなさい!みたいな。
おくんち準備中
ーーハートストーンのところで写真は撮ったんですか?……昂秀さんと (笑)。
翔平さん:……探してみます。自分がなくても昂秀が持ってるかもしれない。昂秀とは、そのルートで川を上がって、自分が行ってた諏訪小学校にも行ったんですよ。校門で写真を撮ったりカメラ回してたら先生が出てきて「すいません。何かご用ですか?」って。卒業生の浦川ですって挨拶したら入れてくれて、ピロティーを見せてもらいました(笑)。それとあそこもいったな、岩永梅寿軒。
“シャイガイ”がいつか撮りたかったやつ撮れたみたいですね? ……昂秀さんと(笑)
ーー聞いたことがある名前ですね、たぶん翔平さんから。カステラのお店でしたっけ?
翔平さん:そうです。寺が多いエリアで、お墓参りの時とかにそこでお菓子を買うんです。これだけでも歩きまくってますけど、アーケード街にも行っていて、歩いていたら、ハトシを売ってた店員さんに「翔平君だよね?」って声をかけられて。同じ時期に娘が一緒の幼稚園に行ってたよって。他にもいろいろな出会いもあったんで、昂秀が「俺は神奈川でこんなことにならない」って嘆いてましたけど、長崎はやっぱそういう地元の団結力というか、固まってる感があるから(笑)。
ーー昂秀さんはいろいろ付き合ってくれたんですね。
翔平さん:付き合ってくれましたね。言われましたもん、「これ遠回りしてます?」って。「さっきも歩きましたよね」みたいな。いくらでも歩けました、楽しいのは自分だけですけど(笑)。あ、ちゃんと、江山楼でおいしいちゃんぽんも食べましたよ!
江山楼のちゃんぽんは翔平さんが推し続けている長崎の味。「自分の舌に間違いはなかった」そうです
ーーそれもまたずっと推されている店ですね。
翔平さん:行ったのは夜の7時ぐらいだったけど2~30分待ったんですよ。だから、待っている間に、(神谷)健太さんが5歩で終わるって言ってた中華街を食べ歩きしながら2周ぐらい。それで20分ぐらい経つので。5歩では終わらないんです!(笑)。
チリンチリンアイスも、おいしいまま!