豊島区が民間10社と合同で「台北国際旅行博」へ出展。コスプレイヤーによる撮影会などを実施

昨年の台北国際旅行博の様子

 豊島区の高際みゆき区長が10月22日に行われた会見で「2024 台北国際旅行博(ITF)」への出展を発表した。

 同旅行博は昨年は約35万人が来場したアジア最大級といわれるもので11月1~4日に台湾の台北市 南港展覧館1Fで開催される。

 アニメ・コスプレの聖地「池袋・豊島区」を世界に発信し、海外から「IKEBUKURO」へ人を呼び込むことを目的に、豊島区と民間10社が合同で出展する。

 出展にあたってはイケバスカラーをキーカラーとした統一的ブースを展開し、訪日の際に便利なコンパクトな「IKEBUKURO Map」の配布、池袋の街の紹介動画の放映、コスプレイヤーによる撮影会の実施などが計画されている。

 今回の出展は区政施行90周年事業の一つ「企業実行委員会」の後継組織である「チームとしま」において昨年度に民間企業から同旅行博への合同出展の提案があり、それに賛同し10の企業が集まり実現した。

 賛同したのはサンシャインシティ、GENDA GiGO Entertainment、そごう・西武、ビックカメラ、アニメイト、東武百貨店、ポニーキャニオン、PARCO、ホテルメトロポリタン、Waccaの10社。