赤楚衛二「これからの僕の人生も支えてほしい」名曲「366日」のアンサーソングに感動
映画『366日』(2025年1月10日公開)の試写会イベントが6日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二、上白石萌歌が観客にサプライズで登壇。さらに、赤楚と上白石に内緒でHYメンバーが登壇し、2人を感激させた。
沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。
赤楚と上白石のサプライズ登壇に驚く観客に、2人も満面の笑み。初の恋人役に「仲間から急にこの距離になって照れ臭かった(笑)」と顔を見合わせつつ、沖縄ロケの楽しさを振り返っていた2人。すると今度はそんな2人に内緒で「366日」を手がけたHYのメンバーたちが登場し、2人も驚きながら大感激。
「366日」のアンサーソングとして、HYが本作の主題歌「恋をして」を書き下ろしたことが明かされると、会場からも拍手。
手がけた仲宗根泉は「16年前に『366日』を作ったときは別れたくない、忘れないでという気持ちだったんですけど、その間に、ありがとうと言いたい気持ちに代わっていた。アンサーソングとして感謝の気持ちを込めて作った歌」と明かすと、赤楚と上白石も納得の表情。
上白石が「この作品で悩んだときに聞いて支えられていました」と言えば、赤楚も「全く同じです。思い悩むような役なのでしんどくなる日もあったんですけど、この曲に支えてもらったし、これからの僕の人生もともに支えてほしいなと思います」。
劇中のように“MD”で聞いたのかと尋ねられると上白石は「残念ながらBluetoothで(笑)」。司会から「2人はMDを知らない世代では?」と言われると、赤楚は「知ってますよ! 小学校のときでしたね。お家にもMDプレイヤーありましたし、車もMDでしたし」と胸を張り笑いを誘う一幕も。
「沖縄弁が上手くてびっくりした」とメンバーたちから熱演をたたえられた2人。仲宗根が「劇中でサーターアンダギーを2人で爽やかに食べていましたけど、実際はお茶必需品です。それを本当に暑い中、アダムとイブがリンゴを食べているかのように…。役者さんってすごいと思いました」と感嘆しつつ「もし聖地巡礼をしたら、皆さんもあの場所でサーターアンダギーを水無しで食べてください」と言い会場も大笑いしていた。
この日の登壇者は赤楚衛二、上白石萌歌、赤楚衛二、上白石萌歌、HYメンバー(新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉)。