浜松市の小学生が「住み続けられる未来の浜松市」をテーマにプレゼン。最優秀賞は野菜の捨てられる部分の再利用を提案

最優秀賞を受賞したのは野菜の捨てられる部分の再利用を提案したチームに贈られた(撮影・蔦野裕)

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団と浜松市が主催した「国連を支える世界こども未来会議in HAMAMATSU~浜松市小学生SDGsアイデアコンテスト最終審査発表会~」が11月9日、静岡県浜松市内の浜松市役所で開催された。

 この「国連を支える世界こども未来会議」は小学生が集まってSDGsの観点から平和で豊かな未来の世界について考え、そして議論する場。浜松市での開催は今回が3回目で、浜松市の小学4~6年生16人10組が参加。事前に子供たちから「住み続けられる未来の浜松市」をテーマとしたアイデアを募集し事前審査を通過した10組が市役所内の議場で発表会を行った。

「国連を支える世界こども未来会議」は、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートしたBEYOND2020NEXT FORUMから創出されたもの。世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場として毎年開催している。2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定されている。

 これまで東京都内では豊島区、品川区、北区、稲城市、東京以外では大阪、沖縄、広島の府県でも開催。今年度は10拠点で開催の予定という。

1 2 3 4 5>>>
EXILE TETSUYA「熊本で踊るのを楽しみにしています」TGC熊本2025でダンスを通じて地域創生&SDGsの達成推進
各界の有識者が集うビジネスフォーラム「INNOVATION DAY」が2025年1月27日に開催【観覧無料】
小池都知事がティモンディと「やればできる!」“おウチの燃費”向上を呼びかけ
【SDGsピースコミュニケーション宣言】中西武志「社会課題解決の為に日本の技術を世界に普及します。」
【SDGsピースコミュニケーション宣言】石井和義「農業を通じて陸の豊かさを守っていきます。」
未来の広島に小学生が「レモン型コンポスター」を提案!「世界こども未来会議 in HIROSHIMA」