来日チャン・ドンゴン「韓流四天王という…」東京ドームで行ったイベント名に照れる
撮影・三田春樹
映画『満ち足りた家族』(2025年1月17日公開)のジャパンプレミアが20日、都内にて行われ、来日したチャン・ドンゴンとホ・ジノ監督が登壇。日本のファンの歓声に満面の笑顔を見せた。
『八月のクリスマス』の鬼才ホ・ジノ監督が豪華キャストを迎えて描く衝撃のサスペンス。チャン・ドンゴン5年ぶりの映画出演作。
冒頭、チャン・ドンゴンは「こんばんは、チャン・ドンゴンです」と日本語で観客に挨拶。トロント国際映画祭を皮切りに世界各地で絶賛評が相次ぐ同作に「日本でもどのようにご覧いただけるか楽しみ」と日本での反応にも期待を寄せた。
『危険な関係』(2012)以来、12年ぶりにタッグを組んだ2人。チャン・ドンゴンは「確か15年ほど前、東京ドームで…自分でこのタイトルを言うのも気恥ずかしいんですが、韓流四天王というタイトルのもとでイベントが行われまして(笑)。そのときに監督が映像をディレクティングしてくださったんです。それを含めると本作が3作目です」と照れながら振り返ると、会場のファンから拍手。
「今までは戦場や殺し屋、あるときはゾンビのようなキャラクターなど非現実的な役が多かった」と振り返ったチャン・ドンゴン。「今回は非常に現実味のある人物で、しかもホ・ジノ監督が演出されると聞いて、これはいい作品になると確信しました」と語り、日本語で「お疲れ様でした」。
最後に「見終わった後、いろいろ考えを巡らせていただければ。周りの方にもたくさんおすすめお願いします」とアピールしていた。