小池都知事がティモンディと「やればできる!」“おウチの燃費”向上を呼びかけ
お笑いコンビのティモンディが2025年4月に施行される新制度「建築物環境報告書制度」を普及啓発する「知って役立つ!おウチの燃費と快適性」のアンバサダーに就任、11月24日、都庁で行われた就任式に出席した。小池都知事から大きな名刺をを受け取ると「やれば、できる!」と大きな声でメッセージした。
ティモンディはWEB動画篇に出演。動画は、生活のなかでできる少しの心がけによって自宅の燃費を向上させて快適に過ごすためのヒントを提案するもの。「夏は涼しく冬は暖かく」に限らず、“おウチの燃費”の向上によってもたらされるメリットを知らせる。
小池都知事は「東京は2030年までに温室効果ガスの排出を半分、カーボンハーフと言ってますけれども、それを目指して、そして2050年にはゼロエミッションが目標」としたうえで、「お家の燃費が良くなりますと環境に優しいというだけでなくて、何よりもお財布に優しい。車の燃費と同様に、あるいはまたそれ以上に家の燃費ということには気を配っていただければなと思います」と話した。
「建築物環境報告書制度」は、2050年ゼロエミッション東京の実現に向けた、新築住宅等における太陽光発電設備や断熱・省エネ性能等に関する新制度。新築する建物において、大手ハウスメーカーなどを中心とした制度対象事業者に、①断熱・省エネ性能の確保②太陽光発電設備等の設置③電気自動車充電設備等の設置④施主や購入者に対して新築建物の環境性能を説明⑤基準への適合状況等の報告を求めるもの。
動画は、東京都の特設ホームぺ―ジおよび東京都公式YouTubeチャンネルで公開中。