EXILE TAKAHIROがソロでクリスマスソング「僕からのささやかなプレゼントです」

撮影・蔦野裕

 EXILE TAKAHIROが配信限定シングル『Winter Song』を12月5日にリリースする。本楽曲は前回の『DESTINY』から続く物語ということで、制作に至った経緯を直撃! また『LDH LIVE-EXPO 2024 EXILE TRIBE BEST HITS』で披露した三代目 J SOUL BROTHERSのØMI、THE RAMPAGEの川村壱馬とのコラボ秘話や、『それSnow Manにやらせて下さい』の出演裏話など、今年の様々な活動を振り返る。

 

『Winter Song』は僕からのささやかなプレゼント

『Winter Song』はソロでは初めてのクリスマスソング。EXILE TAKAHIROは、本曲を発売するに至った経緯をこう明かす。

「実は2〜3年前から温めていた楽曲で、皆さんにはベストなタイミングでリリースしたい思いがあったんです。サーフィンの波待ちじゃないですけど、今年は12月24日にクリスマスライブも控えているし、いい波が来たと思ったのでそれに乗らせてもらいました(笑)。あと先日、日本武道館公演を2デイズやらせていただいて、2日目の24時に配信シングルの『DESTINY』をリリースしたんです。このタイミングで『DESTINY』を配信したのは、日本武道館公演2デイズを含めた一つの物語がずっと続いているような雰囲気を楽しんでもらいたかったから。『DESTINY』と『Winter Song』、物語としての浪漫を感じながら2曲あわせて聴いてもらえたらと思います」

『Winter Song』の醍醐味はライブ後にあるという。

「この曲はクリスマス前の僕からのささやかなプレゼント。この曲でクリスマスライブを楽しんでもらえたらいいなと思います。そしてライブが終わってからの方が、歌詞やメロディーがより心に沁みると思っているので、それが今から楽しみです」

 本作では自ら作詞を担当。歌詞を書いたのは意外な場所だった。

「歌詞を書く場所はその時々なんですが、僕は昔から車の中から見るイルミネーションが好きで、車内で移動中の時に書いていました。目の前に次々と飛び込んでくる光から歌詞や世界観がパッと浮かんできたんです。おかげで少し早くクリスマスの気分に浸りながらサクサク歌詞を書くことができました」

 イルミネーションが好きだというTAKAHIROにおすすめスポットを聞くと地元愛が炸裂!

「長崎県佐世保市出身の僕としては、ハウステンボスのイルミネーションは全国の皆さんにおすすめしたいです。日によっては冬でも花火が上がるので、クリスマスのイルミネーションと夏のお祭り気分を同時に味わうことができちゃうんです。何よりハウステンボスは世界一のイルミネーションの称号も獲得した施設。佐世保の誇りだと思っていますし、ぜひ皆さんにもあの光の輝きを見てもらいたい」

 12月24日に開催されるソロライブ『EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2024 “Winter Song” 〜Love〜』はスペシャルなものになるそうだ。

「すべて生のバンド演奏で心地良い音楽をお届けすることにこだわっています。昨年のライブは26日でしたが、今年はついに24日のクリスマスイブに開催できるということで僕も本当に楽しみなんですよ。会場も相当きらびやかになる予定なので期待していてほしいですね」

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