武尊「スイッチが入った。楽しみでしようがない」、ロッタン「武尊選手がすきを見せた瞬間にノックアウトする」【ONE172】
ロッタンとの対戦が発表された武尊
K-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がついに実現する前ONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)戦に向け「スイッチが入った。楽しみでしようがない」と現在の心境を口にした。
ONE Championshipは12月16日、都内で会見を開き、約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(2025年3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催を発表した。武尊は同大会で昨年1月の日本大会で対戦予定だったロッタンと対戦する。
会見後の囲み取材で武尊は「前回に会見した時より体が締まっているし、顔も気合が入っていると感じた。いい意味で僕もスイッチが入った」と会見で対峙したロッタンの印象を語った。
ロッタン戦については「この1年というよりも『THE MATCH』に負けた後からずっと考えていた。この試合を勝つことしか、僕が自分の中で格闘技人生に満足ができないなということがあって、この試合に勝つことだけを考えてやってきた」とその思いを口にした。試合については「どう来るか分からない。試合とか関係なく、ロッタン選手と殴り合いをしたいなという気持ちで戦いたかった。そういうところに持っていけるような作戦は考えている。どう来ても自分の戦いに巻き込めるような試合にしたいと思っている」ととにかく殴り合いを希望。