二宮和也、極秘守り切った【推しの子】カミキ役で“神木隆之介”に感謝?
公開中の映画『【推しの子】-The Final Act-』の舞台挨拶が25日、都内にて行われ、主演の櫻井海音と共演の二宮和也が登壇。SNSで“顔が似ている”と話題だという2人が共演を振り返った。
赤坂アカ・横槍メンゴによる大ヒット漫画を、Amazonと東映が手を組みドラマシリーズと映画で実写映像化する話題作。
主人公アクア役の櫻井海音が反響を喜ぶ一方、アクアの最大の宿敵・カミキヒカル役の二宮和也は「ほんとうにちょっとしか出てないのにすみません」と舞台挨拶参加に恐縮。
カミキ役が二宮であることはドラマで登場するまで伏せられており、櫻井いわく「限られたキャスト、スタッフのみが知っている状況だったんです」。
二宮は解禁まで出演がバレないか「恐怖だった」と振り返りつつ、カミキ役が誰かを推測するSNSでは「“神木隆之介”がぐんぐん追い抜いてくれたので」と感謝し笑いを誘った。
SNSでは他にも、櫻井と二宮が似ていると話題になっており、二宮は「そんな風に言ってもらえるとは。似てる似てないは度外視して、もっと深いところでつながっているように考えていたので、ビジュアルが似ていると言われてラッキーって(笑)」。櫻井も「二宮さんが大好きで、お芝居を全部見ていた」と明かし、本来であれば二宮の芝居を参考にしたかった劇中劇の部分も「二宮さんの作品を見てきたので、二宮さんだったら…と思いながら演じることができました」。
二宮は櫻井のまなざしに照れつつ「若い方たちが本当に頑張って【推しの子】という作品に向き合う姿に感動しました」と櫻井ら若手キャストたちを称賛。
一方で、前回のイベントで、作品にちなみ「最近ついた嘘」を聞かれ「本当は29歳なんです」と涼しい顔で応えていた二宮は「信じてもらえないかもしれないけど…今、言ったことは全部嘘です。何とも思ってないです。(櫻井の印象は?)うんまあ、なんか…イケメン?」と適当なそぶり。「僕、本当にびっくりするくらい嘘つくんです。ラジオもやってるんですけど、本当のこと言ったことない」とぶっちゃけ会場の笑いを誘っていた。