綾瀬はるかと柄本佑の英語やりとり観客ほっこり「センキュー」「ユーアーウェルカム!」
映画『野生の島のロズ』のイベントが20日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子とクリス・サンダース監督が登壇。来日した監督からのプレゼントに一同が大感激した。
ピーター・ブラウンによる同名ベストセラーを原作に最新型アシスト・ロボット“ロズ”の冒険と成長を描くドリームワークス・アニメーション最新作。
本国でも大ヒットの同作。徐々に心が芽生えていくロボット・ロズ役の綾瀬も完成作に「日本語版だと集中して映像を見られて細かいところまで気づくことができて。(日本語版で)一番泣きました」と照れ笑い。
柄本が「大きなスクリーンだと監督のこだわりがたくさん感じられる。これから大スクリーンで見る皆さんがうらやましい」と言えば、鈴木福も「その辺りの席で一緒に見たい(笑)」、いとうも「英語でも感動したんですけど日本語で見て、より感動しました」と、一同が手書き風映像の美しさを絶賛。
そんな吹き替え版キャストたちにサンダース監督も「これ以上感服することないくらい素晴らしい演技を見せていただきました」と熱烈な感謝。
感情が芽生えていくロズの変化を表現する難しさを振り返っていた綾瀬が、柄本から「そんな苦労はみじんも感じられなかった」と絶賛されると「センキュー」と英語で感謝。柄本も「ユーアーウエルカム」と返し、2人の英語でのやり取りに観客もほっこりする一幕も。
この日は、そんな日本語版キャストたちに監督から直筆イラストをサプライズでプレゼント。綾瀬も感激に目を丸くし、柄本は「手汗がすごくて…」と恐る恐る色紙を持ち、会場の笑いを誘っていた。