中島健人「すっぴん見られるくらい恥ずかしい」“パーフェクトアイドル”のイメージ覆す? 素の演技に共演miletも感動
映画『知らないカノジョ』(2月28日公開)の完成披露試写会が22日、都内にて行われ、俳優の中島健人、milet、桐谷健太、風吹ジュンと三木孝浩監督が登壇。中島が「素の表情」を引き出した三木監督に感謝した。
人気小説家の夫リク(中島)と、歌手の夢をあきらめた妻ミナミ(milet)。ある朝リクが目を覚ますとそこは、自分が文芸誌のいち編集部員に、ミナミが天才シンガーソングライター“前園ミナミ”として活躍する世界だった…奇跡の感涙ラブストーリー。
冒頭、中島が「念願の三木組に入ることができました」と三木監督との初タッグを喜ぶと、三木監督も「せっかくご一緒するなら、まだファンの知らない中島健人さんをお見せしたいなと思って。パブリックイメージはパーフェクトアイドルですけど、素の中島健人ってこんななんだとたっぷり見てもらえるので」とアピール。中島も「素を引き出してもらった」と感謝しつつ「正直見られるのが恥ずかしいくらいありのままを表現した。すっぴんを見られるくらいの恥ずかしさ(笑)。でも人間てこうだよな、と」と感無量。
三木監督から「かっこ悪いんだけどかわいい」と言われると中島は「かわいいと言う言葉は本当に、えっって思っていたんですけど…」と苦笑。
ミナミを演じるのは映画初挑戦のmilet。中島は「三木監督が欲しい表情がなかなかできなくて悩んでいたら、本番直前にmiletちゃんが来て“リク、私たちは愛し合ってたんだよ”と。本番ヨーイ、ハイ!で号泣しちゃって」と号泣シーンの演技を引き出したmiletにも感謝。
miletは「すごい涙でした。見たら、みんな絶対つられると思う。リクはきれいな涙を流すんですよね」と感動の面持ち。
そんな中島は「僕が感情移入しすぎて、ミナミを見るだけで涙が出るようになってしまった」と言い、三木監督が「リハでウルウルしてたので1回、帰ってもらった」と暴露しつつ「ピュアケンティーの愛おしさを見てほしい」。中島も「恥ずかしいけどなあ…」と照れ笑いしていた。