DJ KOO、Da-iCE大野&花村、大原櫻子が小児がん拠点病院でライブ!2月15日に無料配信
アーティストたちが直接病院を訪問してライブを行う小児がん治療支援チャリティーライブ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2025 LIVE TOUR IN HOSPITAL」最終公演が2月5日、東京都立小児総合医療センターにて開催され、DJ KOO(TRF)、大野雄大・花村想太(Da-iCE)、大原櫻子が出演した。MCは天野ひろゆき(キャイ~ン)、ニッポン放送の熊谷実帆アナウンサー。主催は小児がん基金一般社団法人「Empower Children」。
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「LIVE EMPOWER CHILDREN」は、“エンタテインメントは、子どもたちの「生きる力」をつくる。” をテーマに、過去5回にわたりチャリティーライブを開催。趣旨に賛同するアーティストらが集結し、小児がんの子どもたちやその家族に音楽を通して勇気や元気を届けてきた。今回からアーティストらが直接各地の小児がん拠点病院を訪れ、目の前でパフォーマンスを行う新たな取り組み「LIVE TOUR IN HOSPITAL」がスタートした。
イベント前の取材で、DJ KOOは「病院で実際に子どもたちの顔を見てライブできることはうれしいし、しっかり頑張りたい」、花村は「本当の意味で近い距離で子どもたちやご家族、医療従事者の方に音楽を届けられるので、いつも以上に身が引き締まる思い」、大野は「いつものDa-iCEとは違って今日は2人で歌わせていただくが、より一層気持ちや音で病気と闘っている子どもたちに元気や勇気を届けられたら」、大原は「きちんと子どもたちや親御さんの顔を見ながら、歌えることに感謝して歌えればいいなと思う」と意気込む。
それぞれ見どころを「DJそのものも僕がDJをやっているのを見るのも初めてだと思うけど、とにかくDJは見ている皆さんが主役。皆さんの気持ちがグルーヴするようなDJをやりたい」(DJ KOO)、「今回の演奏はピアノ1本。普段はダンスがあるのでピアノだけで歌う機会は少ない」(花村)、「いつもと違う緊張感があるので、その緊張がいい方向に作用してくれれば」(大野)、「みんなに楽しかったと思ってもらえるイベントにしたい」(大原)と説明。MCの天野も「病院での開催はこれまでと思いが違うし、本当に距離が近くなっているので、ぜひみなさんの生歌を堪能していただきたい」とアピールし、本番がスタートした。
トップバッターの大原がカラフルな衣装で登場すると、客席から “かわいい” と歓声が上がる。デビュー曲「明日も」を高らかに歌い上げ、「興奮しすぎてイヤリングが取れた(笑)」と照れ笑い。続く「おどるポンポコリン」では会場一体となって手拍子&歌で盛り上がり、ステージから降りた大原が来場者と触れ合うひと幕も。最後に「初めて聞いた時に、生きるエネルギーをもらえる曲だと思った」という新曲「櫻」を初披露。会場は大きな拍手に包まれた。