なにわ男子の大西流星、藤原丈一郎「忍たま」声優続投希望「心配してたファンが手のひら返し」と監督も絶賛
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公開中のアニメーション映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の大ヒット舞台挨拶が24日、都内にて行われ、ゲスト声優を務めたなにわ男子の大西流星、藤原丈一郎と藤森雅也監督登壇。原作者と監督の太鼓判に感激した大西、藤原が“続投”を希望した。
大人気アニメ「忍たま乱太郎」の劇場版最新作。
昨年12月20日の公開から約2カ月が経過し、昨日2月23日までに興行収入は26億円突破の大ヒット。ゲスト声優ながら、すっかり作品になじむ声優ぶりを評価されている大西、藤原も、周囲から「どの役か分からないと言われた」と笑顔を見せ、藤森監督も「どこがゲスト声優だったの?とよく言われる」と太鼓判。
2人が演じたのは、今回初登場キャラとなる忍術学園の卒業生・桜木清右衛門(大西)と若王寺勘兵衛役(藤原)。
今回の演技を評価され、声優の仕事にますます意欲を見せる2人。大西は初の声優挑戦の難しさを振り返りつつ「普段はかわいいほうの声をしているんですけど、すごい低い声も出せるので」と「あ”~」と低い声を出してアピール。一方の藤原は「TVアニメのほうにも出てみたいです。毎週とは言わないので…」と続投を希望し、観客も賛同の大拍手。
この日は原作者・尼子騒兵衛氏や、2人が収録で多くを教わったという共演声優・雑渡昆奈門 (ざっとこんなもん)役・森久保祥太郎から温かいメッセージも届けられ、2人も大感激。
藤森監督が「原作にないキャラクターだったので、原作ファンはけっこう心配していたんですけど、手のひら返しましたからね。この2人の活躍をもっと見たい、と。それくらいなじんでたんだと思います」とたたえると、藤原も「尼子先生もこうおっしゃってくださっているので…監督、よろしくお願いします!」と念押しアピールし、会場の笑いを誘った。
最後に藤原は「僕らは昨年からアジアツアーをしているんですがその中で『勇気100%』を歌うさいにスクリーンに忍たま乱太郎の映像を映させていただいているんですが、皆さん知っててくださっていて。日本だけじゃなくて世界中で愛されている作品なんだと。僕らもそういう存在になって行きたいです」、大西は「全世代から愛されている作品。僕もこの映画と出会って、よりその面白さに気づかせていただき、これからの活動に関してもいろんな夢が出てきました」と目を輝かせていた。