泉ピン子「終活やめた。ろくなことない」新刊会見で言いたい放題「死んだのバレないように」
俳優の泉ピン子が3月5日、都内にて著書『終活やーめた。 元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法』(講談社)発売記念会見を行った。18歳で漫談家としてデビュー以来、数多くの話題作に出演し、77歳の現在も俳優として活躍するピン子の約13年ぶりの著書となる同書。

会見場に登場するやいなや「お昼におそばを食べに行ったら、仕事の前に食べちゃいけないってものすごく反省しました。めちゃくちゃ眠いです(笑)。年取ったら食べると眠くなるの、よく覚えておいてね」と “ピン子節” 全開。報道陣を見渡し「こんなにたくさんいらしていただいて、あんたたち、これが最後の取材だと思ってるでしょ? で、あたしが死んだ時はこれを使うんでしょ。“『終活やーめた。』なんていうのをやるから死んじゃうんだよ” って。まだ死なないわよ!」と言い放った。
その後も「絶対死んだのがバレないようにしようと思ってる。そうしたら『終活やーめた。』が売れ続けるじゃない。みんな死んだらおしまい。忘れられちゃう」「若い時から取材してくださってる方っていらっしゃいます?(レポーターを務めた)『テレビ三面記事 ウィークエンダー』(1975~1984)が終わってから何年くらい経つのかしら。40年くらい?」と続け、
「何しろ終活やめたの。ろくなことない。“くれ、くれ、くれ” って、宝石からバーキンから全部もらって、それを売って借金返済に充てて、そんな奴に誰がやるかって言うの。くれるまで言い続ける本当にしつこい人がいて、ストーカーのようで怖くなったから終活はやめた。死んだ後に誰かが片付けるでしょう」とピシャリ。