後藤真希、お気に入りの髪型は「『LOVEマシーン』の金髪ボブ」最新写真集は日本歴代1位に

　後藤が2年をかけてプロデュースした紫シャンプー・熱トリートメント「ramus」。13歳で衝撃のデビューを果たした際の金髪をはじめ、多彩なヘアスタイルを発信してきたが、セルフケアの重要性を再認識しているということで今回のプロデュースに至った。ブランド名の「ramus（ラテン語で枝葉の意味）」は過去に発売した写真集のタイトルにかけ、本人がさまざまな人との出会いで成長してきたことを枝葉にたとえたという。

　自身も紫シャンプーをひんぱんに使用しているといい、こだわったポイントを「紫シャンプーって泡立ちがもうちょっと欲しいなと思うこともあるけど、このシャンプーは泡立ちを実感していただける。私自身もブリーチをしている部分としていない部分があって、色がつくところとそうじゃないところのムラが気になってしまう。ムラを出したくなかったので、そういったところにもこだわった」と語る自信作。

　これまでにさまざまなカラーリングを経験し「うねりが出てきたり、シャンプーしてドライヤーをした後すぐはいいんですけど、朝起きて毛先のダメージが気になったり。時間が経ってから “これだけダメージを負っているんだな” と思うことがある。年齢を増すごとに保湿されている感が薄れた気がして、パサパサするところなどが気になってくる」と後藤。

　開発したシャンプーを前に「25年前に欲しかった。金髪でデビューしたのでどんどん真っ金々になってくる。あれをもうちょっとおしゃれな色にできていたらよかった」と悔やみ、これまでで一番気に入っていたヘアスタイルについて「デビュー当時の『LOVEマシーン』のMVが金髪でボブ。後藤真希というと『LOVEマシーン』というイメージが強い方が多いので、やっぱり金髪ボブがいいなと思っています」と明かし、笑顔を見せた。

　デビュー25周年記念作品の最新写真集『flos』（講談社）が、日本の電子写真集史上No.1の売り上げを記録した後藤。次の写真集への抱負を「『flos』で結構大胆に、ナチュラルにやらせてもらったので、ここからどうグレードアップできるかなと考えさせられる」といい「とにかく自然な写真がいいというのは打ち合わせの段階から念を押している。“ハイ、ポーズ” という写真は撮りたくないと言っていて、何かしている自然な感じを撮ってほしいので、ページをめくっても一枚一枚がナチュラルな感じに見えるのかな」と被写体としてのプロ意識を覗かせた。